大人の遊び
サスペンションを買いました。
購入時からどうも後ろ下がりというか、リア荷重寄りなのでは?と思っていたR3ですが、車検証の記載を見たら前80の後ろ90kgってことで私の勘違いではなく後ろ寄りだった。
SRとかハーレーならリア寄りでいいんですけど一応SSの形をしてるバイクだし、ヤマハとしては初心者も乗ることを前提に安定指向の設計なんでしょうけれど、それなりのハンドリングに「戻す」方が自然なのでは?と思った次第。
バックステップやハンドルで前荷重に寄せることもできるんでしょうけれど、まずはサスで基本姿勢を作っていく方がと思って車高調整付きのサスを物色しました。
で、ド定番のオーリンズとワイズギアで出してるKYB、そしてYSSが車高調整付きだったので、車体の色と合う感じでYSSに決定。お値段もずいぶんお手頃ですし。
以前から、バイクを買ってもマフラーを換えることは殆ど無くて、それはうるさいのが嫌いというのもあるけどマフラーは換えたらそれで完結してしまうからなのです。
音が変わった、回り方が変わったってのはあっても、そこから何か工夫したりってのはないから。
そこへ持ってくるってぇとサスペンションは付けてからが楽しい。
プリロード、減衰、車高、1箇所触るごとに乗り味が変化して、道や速度が違う度にセッティングは変わるから「これで完成」っていうのが無い。
そういう意味ではキャブレターとかもそうで、ポン付けでも走るけどそれだけじゃ勿体ない、チマチマ弄ることを楽しめる部品です。
そういうのが苦手な人には全く向かないですけどね。
ショップにお任せのコンプリートバイクより、自分の手を汚して作ったバイクの方が私は好きです。